07.28
コンテンツ作りの原理は「キムチ作り」に学べ
こんにちは。へるるです。
「勉強にはかなり時間を割いてるはずなのに振り返ってみたら何も残ってないな・・・」
そんな悩みはキムチ作りをヒントにすれば解決できるなと思ったので記事にしてみました。
ま、キムチなんて作ったことないけど。
キムチって元々は保存食で紀元前からあるらしいです。最初はただの塩漬けだったのが辛くなっていったんだとか。
スーパーも冷蔵庫もない時代、冬の食糧確保は死ぬほど重要なテーマだったんですね。野菜は作ればたくさん採れる。ただ、傷みやすくてすぐに食べれなくなる。
その野菜を何とか長期保存したい、と考えられたのがキムチです。先人の知恵ってすごい。
本題ですが、野菜をキムチにする流れって情報発信でも同じだと思うのです。
そもそも日常生活でも、せっかく勉強して手に入れた知識の「保存」が甘いために早々と使い物にならなくなる事って割と多いのかなと。
大学の授業でスライドを写メったはいいけど、後で見返しても「あれ?なに話してたっけ・・・」とか
面白い本にふせんを貼ったけど「どういう内容だったっけ?」とか
私も何回かやらかしました。
セミナーに参加した時、「うわー、めちゃくちゃいいこと話してくれてるやん、メモメモ」ってしたものの、時間が経って見直した時に、「えーと、これは結局どういうことだったけかな?」みたいになったり
仕事で先輩に教わった事をババーっと殴り書きしたメモを、後日「そういえばあの時教えてくれたよな」って読み返したらぐちゃぐちゃで理解できず、泣く泣くもう一度聞きにいったり
それと同じで、感想ツイートをしたり、良かった部分をスクショしたり、動画を自分のPCにダウンロードしたり
これっていわゆる「知識の冷凍保存」だと思います。
一応形には残ってるけど、解凍したらパサパサで食えたもんじゃない。
あ、ちなみにいわゆる「量産型」と言われてるコンテンツも「発酵させずに解凍して作ったコンテンツ」なんだろなぁと。
だから美味しくない。
こうなるのを避けるために、先人に倣って時間が経っても鮮度を落とさず美味しく食べれるよう手に入れた知識を発酵させる必要があると思うのです。
で、私たちにとって発酵とは何かというと、「コンテンツ化」です。
仕入れた食材を生のまま提供するのではなく、「料理」として食べてもらうからその人の良さが出るし、「またこの人のを食べたい」と思ってもらえる。
確かに何も考えずに冷凍させた方が楽は楽です。
でも凍らせた食材ってどんどん鮮度は落ちていくし、自分の中での熱量が高いうちに美味しく保存してしまった方が長期的には圧倒的に楽。
何より美味しいものを作れないことには稼ぎようがない。
てな訳で、私自身もどんどん積極的にコンテンツを作りまくって行きたいですね〜
それではまた!
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